東洋医学研究所🄬グループディスカッション パーキンソンと鍼治療(その1)
臨床の現場での体験をお伝えすることを目的とした東洋医学研究所🄬グループディスカッション。今回のテーマは「パーキンソン病と鍼治療」です。
パーキンソン病は難病に指定されている疾患です。特徴として、筋肉が安静な状態にあるときに起こるふるえ(安静時振戦)、筋肉のこわばり(筋固縮)、バランス維持の困難(姿勢不安定)などがあり、日常生活を送るうえで困ることが多くなります。
その中で、鍼灸治療がどのように寄与できるのか?臨床の現場で、患者さんがどのような体調の変化があったのか?実際の治療経過を見てきた先生方に、質問形式でお答えいただきました。