2026年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

早いもので、東洋医学研究所Ⓡを引き継ぎ4年が経過しました。まだ4年なのか、もう4年なのか、自分でははっきりとわからないのですが、これまでの人生の中でも、内容の濃い4年間であったと思います。

さて、昨年も多くのライフイベントがありました。

まずは、東洋医学研究所Ⓡオフィシャルyoutubeの充実です。まだまだ編集については時間がかかりますし、内容についてもいろいろトライしている状況ですが、少しでも師匠の黒野保三先生の研究や鍼治療についての奥深さなど、後世に残していきたいと考えております。

その中で、鍼治療の実技についての見直しをしていきました。細かいことではありますが、鍼治療の際の姿勢、基本的な手技、経穴(ツボ)の取り方、鍼先の方向、鍼の深さなど、自分一人では見えないことに気づかされました。これはグループの先生方がいての見直しにもなっています。仲間の大切さを改めて実感し、感謝しております。

このように、自分でも動画を作成しながら、グループの先生方の鍼治療を実際に受け、話し合いながら、過去の自分を振り返り、新たに知識を吸収しアップデートしていく【温故知新】の心持ちで取り組んでおります。2026年も引き続き実技の練習の充実と、動画の発信をしていきますので、ご期待ください。

また、(公社)生体制御学会におきましても、初めて90分の講義を担当させていただき、研究倫理審査委員会の立ち上げにも携わらせていただきました。鍼灸師だけではなく、多種多様な職業の先生方との交流は、自分にとっての大きな学びとなりました。黒野保三先生も生前おっしゃられておりましたが、公の仕事を取り組むことによって、自身を高めていく事の重要性を再認識できました。

思えば、修業時代の4年目~5年目は一番悩みの多い期間でした。暗中模索の時期でありました。しかし、今はやるべきことが定まっております。まずは行動する、そこからいろいろ派生してくることも経験しています。2025年は、スタッフに新規の患者さんの問診や、電気鍼の治療を任せることもできました。2026年は鍼治療の指導と並行して、自分自身の鍼治療の精度を高めることと、医療人としての人間性を高める年にしたいと思います。

本年も鍼治療で患者さんのお役に立てるよう、より一層の努力をもってお応えしてまいります。健康で心豊かな一年になりますようお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い致します。