アトピー性皮膚炎
慢性的でかゆみの強いことが特徴です。鍼は臆するの強い副作用が気になるという方へ
アトピー性皮膚炎の特徴は、まず慢性であること、一般に10年以上続くことも珍しくありません。
つぎに、かゆみが激しいことも特徴で、このため、落ち着いて勉強ができないという子どももいるくらいです。
かくとそこが象の皮膚のようになって(苔癬化)、さらにかゆくなるといった悪循環が生じます。
また、アトピー性皮膚炎の肌は抵抗力が弱いため、細菌感染やウイルス感染を起こしやすいと考えられています。
年齢によって、症状が変化します
乳児期
頭から顔にかけて、赤いぽつぽつ、じゅくじゅくした発疹が出ます。全身に広がりやすく、首、肘のくぼみ、膝のうらなどが赤くなります。
小児期
顔面の発疹が減り、肘や膝の関節の皮膚が厚くなり、ザラザラしてきます。
かゆみをともなう発疹がつづき、ひたいや首、臀部などにも出ます。
思春期・成年期
小児期にいったん治った患者さんが再発するケースも多く、アトピー性皮膚炎の悪化しやすい時期です。
小児期とほぼ同じ部位に発疹がでますが、さらに乾燥してきます。
東洋医学研究所®では、アトピー性皮膚炎に対して長年にわたる治療経験と多くの情報を基に、統合的制御機構の活性化と局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。
さらに、それぞれの症状に合った生活習慣の改善を指導をさせて頂いております。
花粉症
副作用のない鍼治療を継続的に受けられることをおすすめします。
鼻の症状のほか、目や全身の症状もともないます。
症状は、問題となる花粉の時期に突然におこります。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど鼻の症状のほか結膜炎、のどのかゆみ、からだのだるさ、頭痛、下痢などの症状をともなうことも多いです。
ハウスダストと違い花粉の直径は大きく、ほとんどが鼻や目の粘膜でとらえられるのでこれらの粘膜の症状がおもになり、気管支で喘息はおこしません。
東洋医学研究所®では、花粉症を含むアレルギー疾患に対し、体質の改善と症状の緩和を目的とした治療をさせて頂いております。