70歳 大学教授 難病

20年も前に、フランスからの飛行機で気分が悪くなった。それから早朝に胸元が痛んだ。

何だか困って大学病院で診てもらったが、まるで健康だと言われ、それからハーヴァード大学の先生に相談した。

鍼治療がいいとの仰せ。

神戸に連絡が行き、そこから愛知県の東洋医学研究所®に連絡があった。

東洋医学研究所①前所長の黒野保三先生から、「身体機能に問題なし、神経が疲れているので1年かけて治そう」との御託宣。

1年かけて元気になった。

これからは予防に鍼治療が良いと言われて、仰せの通りに。

3年前に、疲れた。

今度は血液検査の結果、難病であると判明。

生存率35~45%、余命4ヶ月半と診断。

睡眠不足・胃腸不具合が強く、抗がん剤・脳の血流促進剤を病院で処方される。

今回も黒野保三先生に相談したところ、鍼治療で存命措置をします、余命7年は堅いとの御託宣。

毎日鍼治療を受ける。

リハビリとして、50m歩く。300m歩く。500m歩く。坂を昇る。階段を2段昇る。5段昇るを続けていく。

こうして、元気に復帰。一年休職して、復職。

授業再開。90分間全開放談。会議参加。いよいよ書籍執筆も再開。

現在は毎日受けていた鍼治療を週2回の受診にしてもらい、恢復している。授業は日本語も英語も、他の言語も自由に。

ついに病院でもレアケースとの仰せ。安定。努力。研鑽。鍼治療の賜物である。