鍼が痛みに効くのはなぜか ~慢性的な痛みの正体~
東洋医学研究所®には各種多様な疾患の患者さんがお見えになります。もちろん、腰痛・肩こりといった痛み系の疾患の方も多く来院されます。
長時間の無理な姿勢や、ストレス、冷えなどにより、肩こりのように首から肩にかけての筋肉内の血流不足を引き起こしている方や、中高年で突然に、肩関節の痛みと運動障害を引き起こす五十肩、筋力が弱かったり、テニス肘や野球肘などに代表される、同じ動作が繰り返されることにより肘に炎症が起き痛みが発生する方など、日常生活の繰り返しにより痛みや不快な症状になって悩まれている患者さんが多くいらっしゃいます。
一時的にお薬などで痛みを抑えることはできても、根本的な原因を解決しないことには痛みを繰り返すばかりです。このことは、痛みの慢性化につながり、治りにくくなってしまいます。
今回は、鍼が痛みに効くのはなぜか?について、特に慢性的な痛みの正体についてのお話です。慢性痛とは、「急性疾患の通常の経過あるいは創傷の治癒に要する妥当な時間を超えて持続する痛み」で「3〜6ヶ月以上持続する疼痛が妥当」と定義されています。慢性疼痛は、器質的要因がきっかけであることが多いですがが、心理社会的・精神医学的な要因もかんがえられ、原因は複雑多岐にに絡んでいる難しい疾患でもあります。
鍼灸治療で慢性痛を取り除くためにはどうすればよいか、について動画にしました。是非ご覧ください。