東洋医学研究所🄬グループディスカッション パーキンソン病と鍼治療 その2 ~運動症状と非運動症状~
臨床の現場での体験をお伝えすることを目的とした東洋医学研究所🄬グループディスカッション。今回のテーマは「パーキンソン病と鍼治療~運動症状と非運動症状~」です。
パーキンソン病については2回目の動画となります(前回の動画はこちら)
前回の動画のとおり、パーキンソン病にみられる代表的な症状は、安静時振戦、筋固縮、姿勢の保持が不安定、運動の緩慢です。これらの運動症状に加え、様々な非運動症状(精神症状、自律神経障害、感覚障害、睡眠障害など)が見られます。なかにはうつ症状や便秘などの訴えもあり、日常生活を送るうえで困ることが多くなります。
その中で、今回は、特にパーキンソン病が筋肉と内臓に及ぼす影響について、鍼灸治療がどのように寄与できるのか?臨床の現場で患者さんがどのような体調の変化があるのか?実際の治療経過を見てきた先生方に語っていただきました。