胃痛、胸焼け、吐き気
こんな症状にお悩みではありませんか?
- 吐き気や腹部圧迫感、または嘔吐などが続く
- 腹痛、出血(吐血、下血)がある
- 過酸症状(胸やけ、げっぷなど)がある
- 食欲不振、便秘 など
上記のような症状でお悩みの患者さんも多くご来院されております。
鍼は副作用がない治療方法なので、お薬で副作用が出てしまうとお悩みの方にも効果的な治療方法です。
また、上記の症状がみられたとしても胃・十二指腸潰瘍のように比較的治りやすい病気もあります。
治療を受けなくても、自然に治ってしまうこともしばしばあります。
しかし、同時に再発もしやすい病気で、過半数は再発するといわれています。
したがって、この病気を放置していたり、あるいは完全に治さずに治癒と再発 をくり返しているうちに、潰瘍が進行して、危険な合併症をおこすこともあります。
胃腸疾患に対する効果
昭和44年4月1日より昭和47年3月1日までの3年間に東洋医学研究所®に来院された患者の中の1336例について、黒野所長が鍼と超音波の併用療法 による胃腸疾患に対する効果などを詳細に研究し、これを症病別に集計しました。
著効 | 有効 | 比較的有効 | やや有効 | 無効 |
---|---|---|---|---|
124名 | 18名 | 13名 | 15名 | 18名 |
以上のように、170名の方に効果がみとめられたため、有効率は90.4%でした。
以上のことから、上記のような胃腸疾患に対する鍼治療の効果が実証されています。
さらに、東洋医学研究所®では上記を参考に30年間に亘り胃腸疾患に対する鍼治療を行い好成績をあげています。
風邪
風を引きにくく、治りやすい体質を作りましょう
東洋医学研究所®では、長年にわたる基礎・臨床研究を根拠にかぜ症候群に対する鍼治療をさせて頂いております。
鍼治療により、生体の統合的制御機構の活性化をはかり、風邪をひきにくく、治りやすい体質をつくります。
さらに、かぜ症候群に罹患してしまった患者に対しては、症状の緩和と早期の体調回復を目的とした鍼治療をさせて頂いております。
是非、安心して副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。
この研究は、東洋医学研究所®及び東洋医学研究所®グループの12施設に来院した患者215名に対し、以下のアンケートより調査・分析したものです。
- 鍼治療前の1年の風邪罹患回数
- 鍼治療後の風邪罹患回数の変化
- 鍼治療来院期間について
その結果は、鍼治療来院期間2年未満では風邪をひきにくくなったと回答した人は45.9%であり、2~4年で63.3%、4年以上で82.8%となり、 長く鍼治療を受けることでかぜ症候群を罹患しにくくなったと自覚する患者が増えることが報告されています。