H.J.様 71歳 男性 主訴:首から右肩、肘にかけての痛み
定年退職とともに新しい仕事を立ち上げ、開業の挨拶状を発送し、あいさつ回り開始予定の前日右足を捻挫してしまい松葉杖のお世話になりました。
それが原因で首筋から肩甲骨にかけ激痛が続き、整形外科で治療を受けましたが、なかなか回復せず最後には歩くのも困難な状態になってしましました。
知人の紹介で黒野先生のお世話になることができました。その直後は激痛も和らぎ、体が軽く気分が爽やかになったような気がしました。
黒野先生からは「週3回の治療を受けても、完治するまでには長く掛かりますよ」と...。
体操などアドバイスを頂きながら鍼治療を続け、数日で激痛は治まり数か月で痛みも気にならなくなり、その後は週2回の治療を続け、確実に回復に一歩づつ近づいていきました。
それまでは、季節の変わり目になると何となく風邪気味になっていたのですが、何時の間にか風邪をひくことが無くなっていることに気付きました。
鍼治療が体のバランスを調整し知らず知らず健康体になっているのにビックリしました。
それから11年間黒野先生のお世話になり、耳の病気(耳鳴り、水が溜まる)、高血圧など何かあるたびに相談に乗っていただき、アドバイスを受け、今も週に1~2回健康維持をめざしてお世話になっております。
ここ5~6年は京都三条大橋から江戸日本橋まで、旧東海道五十三次の宿場・神社・仏閣を巡り、3年かけ完歩した仲間と「大人の遠足」と称して泊り、日帰りウォーキングを楽しんでいます。
黒野先生のご指導の下、現在は毎朝1時間のウォーキングに励んでいます。これからも鍼治療を続けてお願いし、仲間とのウォーキングもまだまだ5年や10年は続けられたらと願っています。
文責 東洋医学研究所®