第31回公益社団法人生体制御学会学術集会
平成25年9月1日(日)に名古屋市立大学で行われた第31回公益社団法人生体制御学会学術集会に東洋医学研究所®グループの先生方が参加しましたので報告します。
日時:平成25年9月1日(日) 9:30~15:40
場所:名古屋市立大学医学部講堂
( 図書館3階 ・さくら講堂)
〔開 会 式〕9:30~10:00
学術集会長挨拶
公益社団法人 生体制御学会副会長 服部輝男先生
学術集会長としての御礼の挨拶をする東洋医学研究所®グループの服部輝男先生
(公社)生体制御学会の役員の先生方
東洋医学研究所®所長の黒野保三先生(前列右から1番目)と
副所長の石神龍代先生(前列左から1番目)
〔一般口演〕10:00~10:45
心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価
―腹部鍼刺激の経穴特異性の検討―
東洋医学研究所®グループ 各務 壽紀 先生
心拍変動解析と胃電図を用い、中カン穴・天枢穴・気海穴へのそれぞれの鍼刺激が自律神経に与える影響が経穴によって異なるかについて報告する東洋医学研究所®グループの各務壽紀先生。
心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価
―鍼刺激の持続効果についてー
東洋医学研究所®グループ 山田 篤 先生
心拍変動解析と胃電図を用い、中カン穴への鍼刺激により、心臓副交感神経の亢進が10分以上反応が持続するかについて報告する東洋医学研究所®グループの山田篤先生。
座長を務める東洋医学研究所®グループの皆川宗徳先生(右)
〔一般口演〕10:45~11:30
不妊症に対する鍼治療の検討
-継続した鍼灸治療が不妊および抑うつ症状に与える影響―
東洋医学研究所®グループ明生鍼灸院 木津 正義先生
エディンバラ産後うつ病自己調査票を用いて不妊患者の抑うつ症状を評価し、鍼治療後の抑うつ症状の変化と妊娠との関係について報告する東洋医学研究所®グループの木津正義先生。
花粉症に対する鍼治療効果の検討 5年間のまとめ
-男女別・年齢別の花粉症症状・鍼治療効果の検討―
東洋医学研究所®グループ井島鍼灸院 井島晴彦先生
2005年から2009年までの5年間の調査結果から男女別・年齢別の花粉症症状の鍼治療効果について日本アレルギー性鼻炎QOL調査票を用いた調査結果について報告する東洋医学研究所®グループの井島晴彦先生。
座長を務める東洋医学研究所®グループの福田裕康先生(左)
座長を務める東洋医学研究所®グループ明星鍼灸院の鈴木裕明先生(右)
〔教育講演〕12:30~14:00 (認定指定研修C講座)
「筋肉の痛み、筋膜の痛み」
講師:名古屋大学 環境医学研究所 神経系分野Ⅱ
助 教 田口 徹 先生
司会:公益社団法人 生体制御学会 理事
甲田 久士先生
〔特別講演〕14:10~15:40 市民公開講座 (認定指定研修C講座)
「マイクロニューログラフィによる交感神経活動記録と
環境変動に伴うの変化」
講師:愛知医科大学医学部生理学講座 教 授
岩瀬 敏 先生
司会:公益社団法人生体制御学会 名誉会長
黒野 保三 先生
〔閉 会 式〕15:40~16:00
実行委員長挨拶
公益社団法人 生体制御学会 理事 皆川 宗徳 先生
今回の学術集会の開催にあたり、種々ご指導頂いた学術集会顧問の黒野保三名誉会長をはじめ、ご来賓の先生方、ご講演・ご発表頂いた先生方、実行委員の先生方や参加された会員への御礼の挨拶をする東洋医学研究所®グループの皆川宗徳先生
集合写真。
東洋医学研究所®グループの先生方も23名協力しました。
高山加奈子先生
このマークのついている先生は東洋医学研究所®グループの先生です。