野村 仁子様 女性 主訴:健康管理 名古屋市千種区の東洋医学研究所Ⓡ
ある日、全く寝返りができないほどの腰の痛み。寝たきりの祖母を抱き上げた日の夜のことです。
幸い、祖母の在宅治療に来ておられた鍼灸の先生に、早速治療を受けました。すると一発。一度の治療で治ってしまったのです。
驚きと同時に、鍼というものが自分の体に合いそうだという事を、発見した時でした。(その時は若かった?)
その後、東洋医学研究所Ⓡ、黒野先生との出会いは、30余年ほど前にさかのぼり、迷うことなくお世話になりました。
若い頃から自律神経の乱れが顕著で、雷の前の酷い頭痛。そして季節の変わり目の体調不良等々。随分昔のことで、当時どれくらいの間隔で治療に通っていたかは不明ですが、それらの症状は目に見えて回復していった事を覚えています。
30年ほどの間には、おさぼりの時期や、1~2年ご無沙汰の時もありました。
年を重ねると、体調不良も形を変えて出てきます。不眠、胃の不快感、腰痛、過敏性腸症候群など。
そして4年ほど前、突然思ってもみない病に侵されました。青天の霹靂です。
真面目に治療に伺っていなかった年月を深く反省し、今では週4日、全身調整のため1回も休むことなく、元気に治療していただいています。
日々、不調の箇所が全くないわけではありません。でもそれを調整し、病院に行くほどになる前に未然に防ぎ、大事にならない体を保つこと。それが今、私の鍼治療への大きな期待です。(予防医学ですね)
黒野先生の大変長期にわたるご研究の上にある治療実績への信頼と、それだけに止まらず、健康についての悩み、愚痴などにも優しく耳を傾け、納得の出来るアドバイスを頂けることも、何よりの精神安定剤になっています。
「お蔭様で...」先生に投げかけられる多くの患者さんの言葉が、診療室からよく聞こえますが、私と同じ感謝の気持ちならではと感じています。
黒野先生、スタッフのみなさん、ありがとうございます。
文責:東洋医学研究所Ⓡ(名古屋市千種区)