お知らせ 第37回公益社団法人生体制御学会学術集会に参加しました

令和元年8月25日(日)に名古屋市立大学で行われた第37回公益社団法人生体制御学会学術集会に東洋医学研究所®グループの先生方が参加しましたので報告します。

日時:令和元年8月25日(日) 9:00~15:30
場所:名古屋市立大学医学部総合情報センター川澄分館さくら講堂( 図書館3階)


会場のさくら講堂
 
会場内風景
 
受付風景

〔開 会 式〕9:00~9:20

学術集会長挨拶

第37回公益社団法人 生体制御学会学術集会の開催にあたり学術集会長として挨拶をされる名古屋市立大学睡眠医療センター長中山明峰先生
 
来賓祝辞
祝辞を述べられる伊東恵美子名古屋市副市長
 
来賓の先生方

(公社)生体制御学会の役員の先生方
東洋医学研究所®所長の黒野保三先生 (前列右端)
副所長の石神龍代先生 (前列左端)

〔一般口演〕9:20~9:50
1. 間質液中グルコース濃度と心拍変動の時間的コヒーレンス
東北大学工学部電子工学科 湯田 恵美先生

2. 腰部脊柱管狭窄症に対する鍼治療の文献調査
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 スポーツ医学専攻 山本 健人先生

座長を務められる東洋医学研究所®グループ二葉はり治療院の甲田久士先生

                      

パネルディスカッション 10:00~12:00
演題:「睡眠と各分野の関連性」
講師:
-医師の立場から- 名古屋市立大学睡眠医療センター 三原丈直先生
-歯科(矯正歯科医)の立場から- 名古屋市立大学歯科口腔外科いけもり矯正歯科 池森宇泰先生
-鍼灸の立場から- (公社)生体制御学会研究部長 皆川宗德先生 
-理学療法の立場から- 水谷病院 森本浩之先生
-漢方の立場から- 名古屋市立大学睡眠医療センター 有馬菜千枝先生
 司 会:名古屋市立大学睡眠医療センター長 中山明峰先生

鍼灸の立場から東洋医学研究所Ⓡグループが行ってきた睡眠に対する鍼治療の基礎的・臨床的研究を報告する東洋医学研究所®グループ二葉鍼灸療院院長の皆川宗徳先生 

 
司会を務められる名古屋市立大学睡眠医療センター長中山明峰先生

講師の先生方と黒野保三先生

控室にての歓談風景
右から愛知医科大学医学部生理学講座教授の岩瀬敏先生、公益社団法人生体制御学会名誉会長の黒野保三先生、第37回公益社団法人生体制御学会学術集会長の中山明峰先生、公益社団法人生体制御学会会長・第37回公益社団法人生体制御学会実行委員長の皆川宗徳先生、愛知県副知事の青山桂子様

 

13:00~15:10 市民公開講座

市民公開講座に先立ち大村秀章愛知県知事の祝辞を代読される青山桂子愛知県副知事
 
 

教育講演 13:00~14:00 市民公開講座 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修 C 講座
演題:「睡眠覚醒の最新脳科学」
講師:名古屋大学環境医学研究所神経系分野 2 教授 山中章弘先生
司会:愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏先生

特定の神経の活動を光や薬物を用いて操作する光遺伝学(神経活動を光を照射して操作する研究技術)や科学遺伝学(薬物を用いて特定の神経活動を操作する技術)などの新しい技術を用いて、明らかになってきた神経による睡眠の調節メカニズムについて講演中の山中章弘先生

司会を務められる愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏先生

 

特別講演 14:10~15:10 市民公開講座 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修 C 講座
演題:「体内時計形成から見た睡眠と心身の発達」
講師:熊本大学名誉教授 日本眠育協議会理事長 三池輝久先生
司会:名古屋市立大学睡眠医療センター長 第 37 回公益社団法人生体制御学会学術集会長 中山明峰先生
  

中学生をはじめとした不登校や引きこもりといった問題と心身の不調と不健康状態に睡眠覚醒リズムを中心とする体内時計の関わりが深いことについてと、「早寝・早起き・朝ごはん」の励行が自らの生涯の健康を守る知識を身に着けてもらうための健康教育「眠育」であることを講演中の三池輝久先生

司会を務められる中山 明峰先生

閉 会 式 15:10~15:30

学術集会長挨拶

今回の学術集会の開催にあたり、種々ご指導頂いた学術集会顧問の黒野保三名誉会長をはじめ、ご来賓の先生方、ご講演・ご発表頂いた先生方、実行委員の先生方や参加された会員への御礼の挨拶をされる中山明峰先生。

来賓の先生方と学術集会実行委員の先生方との記念写真
東洋医学研究所®グループの先生方は全員実行委員として協力しました。

このマークのついている先生は東洋医学研究所®グループの先生です