名古屋市の鍼灸院で肝炎治療なら東洋医学研究所 適応症

肝炎とは?
肝炎とは、何らかの原因で、肝臓に炎症が起こった状態をいいます。

正常な肝臓は肝細胞が規則正しく並んでいます。ところが炎症が起こると、肝細胞の周囲に白血球が入り込み、肝細胞が壊れます。この状態が1~2か月で治るものを急性肝炎、6か月以上続くものを慢性肝炎と分類しています。

急性肝炎の場合、原因となる肝炎ウイルスに感染し、潜伏期の後、風邪に似た症状に続き、黄疸などの症状が急に出現して肝炎と気づきます。

慢性肝炎は、はっきりとした症状が出ないことが多く、肝臓における栄養素の代謝・貯蔵・合成や、不必要なものの排泄、解毒作用などの働きが低下してきます。さらにその状態が長引くと肝臓の構造が変化し、肝硬変となります。

肝炎の原因は?
肝炎はいろいろな原因で起こりますが、最も多いのはウイルス肝炎です。現在、肝炎ウイルスには、A型、B型、C型、D型、E型、F型、G型などが報告されています。このうち、日本に多いものはA型、B型、C型です。A型とE型は主に食物を介して経口感染します。B型、C型、D型は血液を介して感染し、慢性化することがあります。

その他の原因には、アルコールの飲み過ぎで肝機能が低下するアルコール性肝炎や、毒物で肝臓が障害される中毒性肝炎、薬物による薬剤性肝炎などがあります。

肝炎の症状は?
どの肝炎にも共通した症状は、全身がだるく疲れやすい、食欲がない、上腹部の不快感、皮膚がかゆいなどです。肝炎の種類や、病期によっては黄疸、発熱、頭痛、吐き気、腹が張るなどの症状が現れます。

しかし、肝臓は7割近くが切り取られても、いつも通り機能するといわれるほど我慢強いため、はっきりとした症状が現れるのは、病期がかなり進んでからになります。

肝硬変や肝癌に進行する可能性もあるため、早めの鍼治療をお勧め致します。

慢性肝機能障害に対する鍼治療の研究がなされています。
慢性肝機能障害に対する鍼治療の研究は、1970年に黒野保三所長が慢性肝機能障害の患者に鍼治療をしていたところ、公立陶生病院と大同病院に通院中の2人の患者さんから「主治医の先生から肝機能の状態が非常によくなっており、開腹して肝臓の状態を見てみたいと言われました。」との報告を受けたのをきっかけで始められました。

そして、1975年には名古屋市立大学医学部第一解剖学教室において、動物を使っての基礎研究が開始され、1979年には(社)全日本鍼灸学会鍼灸研究ワーキンググループが発足すると同時に慢性肝機能障害班を設置し、臨床研究を本格的に始められました。

この基礎研究からは、慢性肝機能障害に対する鍼治療の予防的効果の可能性が見出されています。また、臨床研究からは、血液検査の結果や自覚症状が改善することから慢性肝機能障害に対する鍼治療の効果が示されています。詳しい研究内容については研究業績の「生体制御療法を使用した鍼治療の研究「生体制御療法を使用した鍼治療の研究2 慢性肝機能障害に対する鍼治療」を是非ご覧下さい。

東洋医学研究所®では、このような研究実績に基づき、長年にわたり肝臓疾患に対して統合的制御機構の活性化を目的とした鍼治療をさせて頂いております。また、それぞれの状態に合った生活習慣の改善を指導させて頂いております。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。