黄砂アレルギーについて 東洋医学研究所® 外部主任 中村 覚 令和3年6月1日号
はじめに 近年、花粉症の方の数が爆発的に増え続けています。2019年の調査報告によると、花粉症有病率は42.5%となり、国民の半数近くが罹患しているという結果となりました。ここ10年で10%以上も増加をしています。何故、 […]
鍼治療は睡眠中の血糖値に影響を与えるか? 東洋医学研究所®グループ 二葉鍼灸院 院長 山田 篤 令和3年5月1日号
〇糖尿病の血糖コントロールは難しい 人間の主なエネルギーはブドウ糖で、血液中の糖の量を示すのが血糖値です。血糖値が変動する要因は、血糖値を下げるインスリンや血糖値を上げるグルカゴンなどのホルモン、自律神経機能、食事や運動 […]
浜松市で東洋医学研究所®グループさなる台鍼療院が開院しました。
令和3年5月2日(日)に浜松市で東洋医学研究所®グループさなる台鍼療院が開院しました。 さなる台鍼療院のホームページはこちら。
今、大切なのは免疫力を高めること 東洋医学研究所®グループ 井島鍼灸院 院長 井島 晴彦 令和3年4月1日号
はじめに 新型コロナウイルスの流行は、未だ収束する目処が立っていません。感染防止と経済対策のどちらを優先するかについては、専門家の間でも意見が分かれていますし、政府の対策も行ったり来たりが続いています。 そんな中、私達個 […]
骨からはメッセージが出ている 東洋医学研究所®グループ 福田鍼灸院 院長 福田裕康 令和3年3月1日号
骨は体を支える屋台骨です。骨の量が減ってしまえば骨折をおこしやすくなりますが、本当に怖いのは骨からでているメッセージ(骨ホルモン)が減ってしまうことだということが指摘されるようになりました。 まずは、その中で骨自身を強く […]
睡眠の質はノンレム睡眠がカギ 東洋医学研究所®グループ 二葉鍼灸療院 院長 皆川 宗德 令和3年2月1日号
はじめに 日本人の睡眠時間は、2018年OECD(経済協力開発機構)の調査によると7時間22分で世界ワースト1の短さでした(図1)。24時間社会を背景に近年さらに睡眠時間が短くなり、6時間未満の睡眠時間の日本人が全人口の […]
新型コロナウイルスについて 東洋医学研究所® 副所長 石神 龍代 令和3年1月1日号
はじめに 2020年元旦、国民が期待に胸膨らませ待ちに待ったスポーツの祭典『東京オリンピック』開催の輝かしき年が明けました。 ところが1月6日、厚生労働省は「中国内陸部の湖北省武漢市で前年12月より原因となる病原菌が […]
子供の「疲労」を解決しよう 東洋医学研究所®グループ にしだ鍼灸院 院長 西田 修 令和2年12月1日号
子供たちは疲れています 子供の疲労には、様々な原因がありますが、その中でも「生活時間帯のずれ」が深刻な状況にあると考えられます。学校が終わった後も、習い事やクラブ活動に参加する子供が非常に多く、中学生になるとそれは一段と […]
認知症の基礎知識2 東洋医学研究所®グループ ことぶき鍼灸院 院長 秋田 壽紀 令和2年11月1日号
はじめに 超高齢社会となっている現在の日本ですが、総人口に占める高齢者人口の割合の推移をみると、1950年(4.9%)以降一貫して上昇が続いており、1985年に10%、2005年に20%を超え、2018年は28.1%とな […]