コラム

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睡眠の質はノンレム睡眠がカギ 東洋医学研究所®グループ  二葉鍼灸療院 院長 皆川 宗德 令和3年2月1日号

はじめに 日本人の睡眠時間は、2018年OECD(経済協力開発機構)の調査によると7時間22分で世界ワースト1の短さでした(図1)。24時間社会を背景に近年さらに睡眠時間が短くなり、6時間未満の睡眠時間の日本人が全人口の […]

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新型コロナウイルスについて 東洋医学研究所® 副所長 石神 龍代 令和3年1月1日号

はじめに   2020年元旦、国民が期待に胸膨らませ待ちに待ったスポーツの祭典『東京オリンピック』開催の輝かしき年が明けました。 ところが1月6日、厚生労働省は「中国内陸部の湖北省武漢市で前年12月より原因となる病原菌が […]

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子供の「疲労」を解決しよう 東洋医学研究所®グループ  にしだ鍼灸院 院長 西田 修 令和2年12月1日号 

子供たちは疲れています 子供の疲労には、様々な原因がありますが、その中でも「生活時間帯のずれ」が深刻な状況にあると考えられます。学校が終わった後も、習い事やクラブ活動に参加する子供が非常に多く、中学生になるとそれは一段と […]

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認知症の基礎知識2 東洋医学研究所®グループ  ことぶき鍼灸院 院長 秋田 壽紀 令和2年11月1日号

はじめに 超高齢社会となっている現在の日本ですが、総人口に占める高齢者人口の割合の推移をみると、1950年(4.9%)以降一貫して上昇が続いており、1985年に10%、2005年に20%を超え、2018年は28.1%とな […]

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楽しく体を動かしましょう 東洋医学研究所®グループ  たかやま鍼灸院 院長 高山 加奈子 令和2年10月1日号 

はじめに 令和2年は新型コロナウイルスとの闘いの一年となりました。 患者さんの多くが自律神経の失調症状を訴えられ、女性患者さんの大多数が月経周期に乱れがあると答えています。しかし、体調不良を感じても以前のようには、病院受 […]

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触覚について 東洋医学研究所®グループ  二葉鍼灸療院 院長 角田 洋平 令和2年9月1日号

はじめに 今年の春、新型コロナウイルスの蔓延により世界的な行動制限が敷かれる緊急事態となりました。コロナウイルスの影響で外に出掛ける機会もめっきり減ったものと思います。 外出の機会が減ったことにより、例えば買い物や旅行な […]

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お天気と体の関係(4)自律神経を整えるには? 東洋医学研究所®グループ  かどむら鍼灸院 院長 角村 幸治 令和2年8月1日号

8月は夏真っ盛り。こよみの上では8月8日に立秋を迎えますが、まだまだ冷房や暑さ対策が必要な季節です。冷房は暑い時につけると気持ちのいいものですが、外気温との差が激しくなるため、自律神経が乱れやすく注意が必要です。 また、 […]

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アレルギーマーチ(2)食物アレルギー 東洋医学研究所® 主任 橋本 高史 令和2年7月1日号

はじめに 近年ますます増加傾向にあるアレルギー疾患は、低年齢児にも及んでいます。最も低年齢で起こりやすいとされる食物アレルギーは皮膚や呼吸器、消化器や全身にアレルギー症状が出やすい疾患でもあります。 今回は、アトピー素因 […]

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末梢性筋疲労はなぜ起こるのか 東洋医学研究所®グループ  二葉鍼灸療院 院長 田中 良和

はじめに 私たちの身体は大小約600もの筋肉により構成されています。その種類は①心臓を動かす筋肉(心筋)②内臓や血管を動かす筋肉(平滑筋)③体を動かす筋肉(骨格筋)の3種類です。関節等の身体運動に関わる筋肉は骨格筋です。 […]

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腸内細菌と健康長寿 東洋医学研究所®グループ  海沼鍼灸院 院長 海沼 英祐 令和2年5月1日号

はじめに 2017年と2018年のコラムで、腸内環境と免疫力の関係について書かせて頂き、腸内環境が整っていることの重要性と、腸内細菌の活性化が免疫力に繋がることについて説明いたしました。 今回は、腸内細菌についてさらに分 […]

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